自信に満ち溢れているように見せるには?
自信をセルフプロデュースする
自信を持つにはコツがある
いつもエネルギッシュで自信に満ち溢れている人を見て、自分はとてもそのようにはなれないと圧倒されてしまうことがあるかもしれません。しかし、自信がありそうな人であってもくじけそうになることはありますし、失敗して自分はダメだと気落ちしてしまうこともあります。それでもまた自信を取り戻すことができるのは、自分自身を鼓舞することが上手だからです。人前で自信を持って話すことが苦手な人にとっては、面接に受かって採用されるまでの道のりがとても厳しいものに感じてしまうかもしれませんが、自分には無理だと諦めてしまわずに、まずはできることを取り入れてみてはいかがでしょうか。
印象を変えるためにすぐできること
自信がなくても自信があるように見せることは可能です。まず、肩の力を抜いて背すじを伸ばし、軽く顎を引いただけでとても姿勢が良くなるので、見た目の印象が大きく変わります。また、無意識に体を揺すったり、手で顔や髪の毛を触ったりするなどの癖を直します。無意識にやっていることは自分で気づきにくい場合も多いので、身近な人に聞いて指摘してもらうのもいいでしょう。
姿勢や仕草と同じく、自分の意識で変えられるのが目の動きです。目の動きが落ち着かないと自信がなさそうに見えてしまいますし、実際に自信がない時は意識していないと目が泳いでしまうこともあります。面接だけに限らず、相手の目を見て話すことは重要ですが、ずっと見つめ続けるのも不自然なので、目を合わせつつ時々視線を落としたりして見つめ続けないようにするなど、身近な人に協力してもらいながら練習してみましょう。自信のない人は話している相手から目をそらしがちなので、人の目を見るということを常に意識するのがコツです。
会話上手は自信がありそうに見える
会話力のある人は自信がありそうに見えるものです。会話が苦手な人にとっては難しく感じるかもしれませんが、少し意識するだけで会話力は格段にアップします。会話力は話すこと以上に聞くことが大切です。人が話すことにしっかりと耳を傾け、内容をよく理解してから相手に言葉を返し、質問をして話題を広げていきます。そしてまた相手の話に耳を傾けるということを繰り返していくうちに、会話はとても自然でスムーズなものになります。話すことを多くしようと無理をするのではなく、思ったことを簡潔にはっきりと述べるだけで十分です。
会話をさらに心地の良いものにしていくアクセントとして、あいづちの打ち方はとても重要です。適度なあいづちは、話をしっかりと聞いている印象を相手に持ってもらうことができます。このように、全体的に落ち着いた雰囲気で会話ができれば、自信があるかのような印象を他の人に与えることができるので、普段からそのようなコミュニケーションを心がけ、面接に活かせるようにしておきましょう。